それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】8 を読んで。

前回の続きです。

ヤマモト・ヨーコ 8巻

完全版8巻は文庫版の「金色のバニシング」(WAVE:10)と「渚のスナイパー」(11,12up)と「夏のチェイサー」(13,14up)と新作短編(WAVE UNKNOWN:7)となっています。3巻分を1冊にまとめてるんで結構なボリュームになってますね。私はkindleで買ってますが、本を買っている人は結構な厚みになってるんじゃないでしょうか、この巻。

WAVE:10はダンディライオン編の名残りの話です。このWAVE:8からのダンディライオン絡みの話は終盤に向けて伏線を張ってる状態なんでしょうね。カレイドスコープというキーワードが出てきましたがこれが何なのかがわかるのはもう少し先みたいです。

本巻で新ライバルチームが勢揃いしましたが、キャラ的にはきっとフェイズ3への踏み台としての役割しかないと思われるのであまり興味がわかないなぁ(笑)。ただ、12upの光の話、というかまどかの話はよかったですね。これまでの物語の中で過去の何かを背負ってるような書き方をされてるのはまどかとレッドスナッパーズ(とマーカス)しかいなかったんで期待してましたが、内容的にはベタでシンプルなものの熱く切ない話で若干涙が出そうになりました。おちゃらけてるか悪巧みしかしてないオットーが普段見せない顔を見せるところも話しの締めとして秀逸ですね。

この巻では終始マーカスが裏でこそこそやってますね。初登場はoptにもかかわらず本編でもいつのまにやら重要なポジションに成り上がってきて、これからレッドスナッパーズとロゼについて絡んでくるんだと思いますが、、。今までの布石的にこの絡みは真面目な話になるはずですが、レッドスナッパーズとマーカスでシリアスな話を展開するイメージが全くわかない(笑)



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