それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】11 を読んで。

前回の続きです。

ヤマモト・ヨーコ 11巻

完全版11巻は、「オールドタイマーの時間」(WAVE:13)です。

10年以上前に文庫版で最終巻のタイトルは「オールドタイマーの時間」と「ハートウェアガール」になると予告されてました。このタイトルからどんな話になるだろうと色々妄想したものです、オールドタイマー視点からの話を挟んでハートウェアガールで全面対決→大団円とかとか。ま、妄想した内容はカスリもしてませんでしたが。

本巻で一番輝いてたのはフリーガーでしょうね。そういえば物語序盤で洋子のライバルとして登場するもその後たいして戦闘することもなく、いい艦もらってダンディライオンを追っ払ってこれから活躍すると思いきやすぐ盗まれ、その後は軟禁状態でしたからね。今までの鬱憤を晴らすという感じで暴れてました。

ゼンガーの爺さんも今までの虎視眈々と手を回すやり方からなりふり構わず計画を進める感じに変わってきましたね。本巻の最後で「ようやく『オールドタイマーの時間』が動きだす」と締めたのは渋くていい味だしてます。

本巻でほとんど見せ場がなかった洋子も含めて、上の2人が最終巻でどうなるのか楽しみです。


- 追伸 -
個人的にはアロイスのSR-88と同型機にはもっと活躍して欲しかったですが残念な終わり方でした。もう復活しないですよね、リヴァイアサンあるし。ローゼスストームはもっと使い道があったと思うんだよなぁ〜。



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