Chef Serverを立ててみる

最近はやりのDevOpsとやらに乗っかって、Chefでもインストールできるようになってみたいと思います。


chef serverのセットアップ
  1. パッケージのダウンロード
  2. Opscodeからパッケージをダウンロードします。server立てるだけならchef serverのみ必要ですが、serverを操作するためにどうせclientパッケージも必要になるのでchef server,chef clientどっちも取ってきましょう。

  3. パッケージのインストール
  4. ダウンロードしたパッケージをインストールします。
    # yum install chef-server-11.0.8-1.el6.x86_64.rpm
    

  5. chef serverのセットアップ
  6. chef serverの初期設定をします。コマンド一発です。rpm版が用意される前のものを使ったことがないのですが、昔に比べてだいぶ楽になったと感涙モノだそうです。
    # chef-server-ctl reconfigure
    

    下のようなエラーでコケるときはネットワーク周りの設定をミスってる可能性大です。
    Recipe: chef-server::bootstrap
      * execute[verify-system-status] action run
    ================================================================================
    Error executing action `run` on resource 'execute[verify-system-status]'
    ================================================================================
    
    (中略)
    
    ---- Begin output of curl -sf http://127.0.0.1:8000/_status ----
    STDOUT: 
    STDERR: 
    ---- End output of curl -sf http://127.0.0.1:8000/_status ----
    Ran curl -sf http://127.0.0.1:8000/_status returned 22
    
    • /etc/hostsにホスト名を書いていない
    • /etc/hostsに自端末のIPとホスト名を書いておかないと上記のエラーでとまるようです。
    • proxyの設定がされている
    • プロキシ内の環境でhttp_proxyやhttps_proxyをセットしていると127.0.0.1にプロキシ経由でアクセスしようとして失敗するようです。
    エラーが出たら修正して再度reconfigureを実行しましょう。

serverのセットアップだけだとここまでで完了です。あっけないですね。 https://[server ip] でchefの管理画面にアクセスできますんで確認してみましょう。


次はchef clientの登録をやってみたいと思います。

このブログの人気の投稿

zsh 設定 - プロンプト -

テンションを上げたいときにおすすめの曲(StarrySky YEAH! Remix)

OpenLDAP のログ周りの設定をする